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現地2016年7月7日からシティー・フィールドで始まったメッツVSナショナルズのナ・リーグ東地区の首位争いのカード。7日はホセ・レイエスも加わったメッツが9-7で打ち合いをものにしました。
第2戦となった8日のゲームはメッツがノア・シンダーガード、ナショナルズがスティーブン・ストラスバーグが登板。スピード・ボールを持つ右腕同士の投げ合いはストラスバーグに軍配が上がりました。
2回表、ナショナルズはクリント・ロビンソンの2ランHRで先制。さらに3回表には、2Bのダニエル・マーフィーが古巣相手にタイムリー2塁打を放ち、追加点。
メッツは5回裏にアズトラブル・カブレラの一発で反撃するも、ストラスバーグがその前に立ちはだかりました。
ストラスバーグは7回を投げきり、被安打2、失点1、奪三振9、与四球3という内容で、メッツ打線に仕事をさせませんでした。
(2016年7月8日)
ストラスバーグはこの勝利で、今季12勝0敗。ナ・リーグではカブスのジェイク・エアリエッタと並んでハーラー2位。1位はジャイアンツのジョニー・クエトの13勝1敗です。ちなみに両リーグをあわせると、ホワイトソックスのクリス・セールが14勝3敗でトップとなります。
■メッツが怪我人続出でピンチ!
さて、メッツですが、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
7日金曜日には、右肩痛を訴えていたマット・ハービーが手術で今季サイドラインへ退くことが明らかに。診断は胸郭出口症候群(thoracic outlet syndrome 詳細は下記のリンク記事に)。
そして普段なら100mph近くのボールをガンガン投げているこのゲームの先発のノア・シンダーガードは、90マイルそこそこの球速に落ち、途中降板。
診断は腕の疲れということで長期離脱にはならない見込みですが、予防という観点からはローテーションを数回飛ばすかもしれません。
さらに、この日の打球処理でヨエニス・セスペデスが右太ももを肉離れ。万全ではないものの、9日のゲームには強行出場しそうです。首位争いですからね。
(関連リンク)
胸郭出口症候群について MLBプレーヤー紹介 » MLBプレーヤー | 2013.02.06
メッツ、怪我人が多く、心配です。ハービーが抜けただけでもかなりの戦力ダウンの中、ノア・シンダーガードまで失ってはかなり辛いですね。今季の復帰が予定されているザック・ウィーラーもあと1月はかかりそうなので、前半戦をいかに踏ん張りきれるかが勝負となってきました。今月末までのトレード・デッドエンドまでにいい投手を獲得するかもしれませんね。
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