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続くときは続くものですね!現地2015年8月30日、今月3度めのノーヒット・ノーランが生まれました!今期はこれで6度目です。
シカゴ・カブスの右腕ジェイク・エアリエッタ(Jake Arrieta #49)がロサンゼルス・ドジャース相手にノーヒット・ノーランを達成!自身キャリア初の快挙となりました。
Congratulations!
(2015年8月30日)
現地2015年8月30日現在、29才のジェイク・エアリエッタ。MLBでのキャリアは6年めの右腕です。2007年アマチュアドラフト5巡目でオリオールズから指名を受け、プロ入り。デビューは2010年6月10日のヤンキース戦。2年目の2011年には二桁の10勝を上げ、2013年途中までオリオールズで投げました。
2013途中からカブスへ移籍。今期でカブス3年目。
独特のインステップから角度のあるクロスファイヤーのボールを投げ、右打者を苦しめます。得意球は2シーム。シンカーと言ってもいいですね。ファストボールは4シームというよりツーシームがほとんです。1:3の割合でツーシームの方が多い具合です。
その他、スライダー、カーブにも自信があり、横の変化に対してカーブで縦の変化と緩急をつけ、打者を翻弄します。
メジャー6年目の今期は大躍進で、8月はなんと6勝0敗!投げれば勝つという神がかった投球を披露していました。
この日のMAXは97.2マイル(156.42キロ)をツーシームで計測しています。
(2015年8月30日)
3回裏にセカンドのエンリケ・ヘルナンデスが強いゴロを弾いてエラーし、ここでパーフェクトは途絶えました。ここまでフォアボールも出していませんでしたが、6回裏にジミー・ロリンズにフォアボールを出し、二人目のランナーが。
もしもですがスターリン・カストロのエラー1つでパーフェクトを逃していたとしたら、彼は相当叩かれていたでしょうから、ある意味チームメイトの名誉を守ったフォアボールでしたね(^^)
ジェイク・エアリエッタは9回116球、被安打0、失点0、フォアボール1、奪三振12。
ゲームは2−0でカブスがドジャースを下しました。カブスの2点はクリス・ブライアントの2ランHRです。
ちなみにドジャースは2015年8月21日のアストロズ戦でもマイク・ファイヤーズにNO-NOを計上。強いゆえに、いい投手を当てられているようです。
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優勝争いが本格化してきたMLBですが、ブルージェイズの勢いが止まりません!
とにかく打線が好調なブルージェイズですが、現地2015年8月29日のタイガースとのゲームでは、主砲のエドウィン・エンカーナシオンが1試合3HR、9だ打点の大活躍を見せました。
エンカーナシオンの1試合3HRはキャリア2度目、9打点はキャリア・ハイの記録となります。
(2015年8月29日)
3HRでハットトリックの達成ということで、グランドにハットを投げ入れたファンもいました(^^)
ハット1個が20ドルから30ドルするわけですが、洒落のために投げ入れるなんてなかなか粋なことをしますね。
ブルージェイズはやはり抑えるべきところは抑えているんですね。初回の守りですが、2アウトランナーなしからレフトへの大飛球があったのですが、LFのベン・リベアが背走、そしてフェンスに痛くない場所をぶつけてうまくボールを処理し、3人で片付けました。
立ち上がりがややよろよろしていたドリュー・ハッチソンを救い、彼の今季13勝目のいいキッカケをつくりました。
(2015年8月29日)
ベン・リベア、そしてトロイ・トゥロウィツキーと、これほど補強がハマった例はめったにないのではないかというくらい、ブルージェイズはトレードデッドラインで獲得した選手が機能していますね。
エンカーナシオンの大活躍もあり、ブルージェイズがタイガースを15−1で下したゲームでした。
一方のタイガースは、4回裏の守りでCFのアンソニー・ゴーズがセンターフライを処理した際、アウトカウントを間違え、緩慢な動きをしたために、2塁走者をタッチアップから本塁に生還させてしまうなど、集中力に欠いたプレーが見られました。こういうのは弱体化への兆候ですから、締め直さないといけないですね。
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MLBエンターテイメント » MLB好プレー | 2013.04.16
この日、ブルージェイズと首位争いをしているヤンキースも勝利したため、ゲーム差は変わらず1.5のまま。ブルージェイズ、首位です。ヤンキースもさすがに勝負どころを抑えたチームなので、ゲーム差を最小限にキープしているところはさすがですね。
ブルージェイズはここ8試合で7勝というハイペースで勝利しています。これがシーズン後半に反動がこなければいいのですが。それと怖いのは主力の怪我です。トロントのファンのテンションが高いので、このままのチーム状態を維持して欲しいですね。
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選手と監督の間の旧知の関係というのはよほど強いのでしょうか?
現地2015年8月28日、シーズンも残り1ヶ月超となったところで、大きなトレードが決まりました。
マリナーズのクローザーでゲーム終了後にINVISIBLEな矢を射ることで知られるフェルナンド・ロドニーのカブスへの移籍が決定しました。
これはちょっと驚きですね。マリナーズは確かにワイルドカードへの芽もありませんが、ここに来てクローザーの放出というのは驚きました。同時にカブスのポストシーズン進出への強い意気込みも感じます。
↓サムネがヨダーノ・ベンチュラ(KC)となっていますが、複数のトピックがある中で、ロドニーの移籍が最初に述べられています。ヨダーノの画像が出ているのは、KCに移籍してきたジョニー・クエトがヨダーノ・ベンチュラにいい意味でインパクトを与えているという話題からです。
(2015年8月28日)
実は8月22日にDFA(解雇とほぼ同義)となったフェルナンド・ロドニー。2014シーズンは64試合、48セーブとマリナーズの勝利に大きく貢献したのですが、今季はERAが5点台後半と、安定していませんでした。38才という年齢もあり、DFAとなった模様です。
しかし、捨てる神あれば拾う神ありで、ロドニーに声掛けしたのは2012-2013シーズンにレイズで一緒に戦った指揮官のジョー・マッドン(CHC)でした。
フェルナンド・ロドニー、調子が上向きとはいえませんが、残りシーズンをカブスのポストシーズン進出のために貢献してもらいたいですね。
試合中、日陰を求めてクアーズ・フィールドのブルペンの木の陰に隠れようとしたことがDFAの理由ではありません(^^)
(2015年8月5日)
(関連リンク)
55セーブを上げた2013シーズンの動画です。26セーブ目を上げ、監督のマッドンと勝利を讃え合うロドニーです。
(2013年7月29日)
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シーズン終盤に来て、バーランダーが復活です!
現地2015年8月26日、 コメリカ・パークで行われたタイガースVSエンゼルスのゲームで、今季13度目の登板となったジャスティン・バーランダーが8回を終わってノーヒット・ノーラン。
あと3人で自身3度目のNO-NOの達成というところでしたが、惜しくも9回の先頭打者にレフト戦に2塁打を許し、記録達成とはなりませんでした。
(2015年8月26日)
実に惜しかったですね!
アメリカのお客さんのマナーはとても清々しく、偉業を達成しつつあったバーランダーに対してスタンディングオベーションの声援を送ったのは見ていて気持ちよかったですね。
仮にバーランダーが3度目のノーヒット・ノーランを達成したとすると、7度達成しているノーラン・ライアン、3度達成しているボブ・フェラー、サンディー・コーファックスなどレガシーと呼ばれる大投手と肩を並べるところでした。 それにしてもノーラン・ライアンのノーヒッター7度はいつ見てもすごいです。
この日のバーランダーは4シームのMAXが98.1(157.87km)を計測。戻ってきましたね! 9回にイアネッタに打たれた二塁打も終盤にきて97マイル(156.1km)ですから、調子も上向いてきているところですね。この日112球のうち4シームが73球でしたから、よほどまっすぐに走りに自信があったのでしょうね。
(2015年8月26日)
リキャップです。
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MLBプレーヤー紹介 » MLB 100マイル超え | 2012.06.11
バーランダーの調子がいいとMLBは盛り上がります(^^)
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現地2015年8月24日、シカゴ・カブスのジョン・レスターとクリーブランド・インディアンスのコーリー・クルーバーが対決!見応えのある投手戦が繰り広げられました!
ゲーム前から注目の高かったこの投げ合い。期待通りのハイレベルな投手戦となりました。
まず、コーリー・クルーバーですが、6回1アウトまでパーフェクト・ピッチングを披露。さすがの安定感でしたね。好調のカブス打線を相手にこの投球はさすがでした。
【動画】Kluber’s dominant start(2015年8月24日)
この日のMAXは94.8mph(152.56km)。魔球のようなぐいぐい曲がるスライダーを投げるクルーバー。ファストボールはもともと飛び抜けたスピードではないのですが、それをカバーするのが球種の多さとその精度。
シンカー、チェンジアップ、カーブともにこの日もバツグンのキレと制球を見せました。そのクルーバーが152キロ超のファストボールを投げれば、さすがに打者は打ちづらいはずです。
コーリー・クルーバーは、8回途中、被安打4、失点1で降板。打線の援護があれば勝たせてあげたいような内容でした。
そしてもう一人のジョン・レスターもいい出来でした。
ジョン・レスターは完封ペースでしたが、9回表に先頭打者にデッドボール。これが最終的には痛かったです。1アウト後シングルヒットを打たれてスコアリングポジションにランナーを進められましたが、なんとか2アウトまでこぎつけます。
あと打者一人というところだったのですが、カルロス・サンタナにレフト戦に運ばれ、惜しくも1点を献上。ゲームは1−1の振り出しに戻ります。
【動画】Lester’s stellar outing(2015年8月24日)
レスターは9回2アウト、被安打6,失点1でマウンドを降りました。
1−1となったゲームですが、ケリをつけたのは、カブスのクリス・ブライアント。9回裏2アウト・ランナーなしで誰もが延長戦を覚悟した時、彼はやってくれました。
(2015年8月24日)
初球、真ん中やや外寄りのカーブでした。ブライアントの打球はライトスタンドへ。見事なサヨナラHRとなりました。
クリス・ブライアントのスイングは独特ですね。うまく運んでいるという言い方がピッタリかと思います。
クリス・ブライアントは今季20号目。ルーキーの数字ではありませんねwwww
白熱の模様がうまく編集されたリキャップです↓
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MLBプレーヤー紹介 » MLBプレーヤー | 2015.05.14MLBプレーヤー紹介 » MLBプレーヤー | 2014.09.08
5連勝となったカブスはこれで72勝目。ナ・リーグ中地区2位のパイレーツが75勝で、非常に熾烈な順位争いをしています。
ナ・リーグのワイルドカード争いは、パイレーツとカブスで2つの枠を抑えている状況。ワイルドカード3位のジャイアンツは66勝。勝ち星から言ってもこの2チームでワイルドカードを争いそうです。
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MLBは現地2015年8月23日の日曜日のゲームも盛り上がりました!
ア・リーグ西地区の優勝を狙うアストロズはドジャースにサヨナラ勝ち。アストロズはここ8試合で4度のサヨナラ勝ちという、ちょっと神がかった勝ち方をしております。なんだかこのまま行きそうな気配が。
ア・リーグ東地区は首位争いがヒートアップ。ヤンキースがインディアンスに敗れ、ブルージェイズがエンゼルスに完勝!ブルージェイズが再び首位に躍り出ました。
ア・リーグ中地区首位のロイヤルズは雨のフェンウェイ・パークでレッドソックスに終盤で逆転勝ち。強いです。
ナ・リーグの方は東地区のメッツがローガン・バーレットのナイスピッチングでロッキーズに勝利。3連勝で首位をキープ。
取り残されそうなのがドジャースです。上述しましたように、アストロズとのインターリーグのゲームでサヨナラ負け。好投したカーショウを勝利で報いることができませんでした。ドジャースはこれで5連敗と元気がありません。2位のジャイアンツも連敗でお付き合いし、4位のパドレスまで60勝台のチームが並ぶ混戦の様相に。
そんな首位争いの最中ではありますが、来年を見据えてのゲームで希望を積み上げつつあるのがフィリーズ。
アトリー、コール・ハメルズを放出して若返りを測っている中、今年7月21日にメジャーデビューした、アーロン・ノラ(Aaron Nola)がマーリンズ戦に登板。8回無失点の好投を見せました。
アーロン・ノラは22才の右腕。2014年アマチュアドラフト1巡目、全体順位7位でフィリーズが獲得した投手です。
この投手がすごいボールを投げるんです。スリークォーターから放たれるボールはまさに糸を引くような豪速球。腕がやや下から出るので、数字はそれほど出ないのですが、数字以上の威力をもったボールが投げ込まれます。ちょっとシャーザーっぽいんですよね。
長い腕も魅力で、非常に角度のあるコースに決まります。
(2015年8月23日)
いい投手ですよね!MAXは4シームの94マイル、151キロ。2シーム、チェンジアップ、カーブを操ります。カーブがまたブレーキが効いていて、いいコースに決まるんです!
アーロン・ノラ、この人はこれから大注目ですね。
(関連リンク)
チーム解体のごとく、いい選手を放出しているフィリーズ。来年に向けてもう動いているといった方がよさそうなナイスな機会を若手に与えています。
今季の残りゲームも注目ですね。
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9月が見えてきて、熾烈さが加速されているMLB。順位・ワイルドカード争いはヒートアップしていますが、そんな中、ワイルドカード争いの渦中の2チームの対戦で、未来の義理の兄弟対決が実現しましたwww
パイレーツの右のエース、ゲリット・コールが地元PNCパークのジャイアンツ戦に登板。スローバック以外の正規デザインのジャージを着たゲリット・コールを見るのは久しぶりではありましたが、この日は特別でした。
スタンドには、フィアンセのエイミー・クロフォードが観戦していたのです。
クロフォードでもうお気づきですね。ゲリット・コールのフィアンセは、ジャイアンツのSS、ブランドン・クロフォードの妹さんです。
ここに義理の兄弟対決が実現したのでした!!!
(2015年8月22日)
この対決、まずは兄貴になるブランドン・クロフォードがキツい挨拶をお見舞いします。2回、クロフォードの1打席目は95マイル(152.88km)のアウトコースのファストボールをうまくたたき、レフトにホームラン性のフライを打ち上げます。
先制のHRとなるところでしたが、ここでパイレーツのLFスターリン・マルテが見事なリーピング・キャッチを披露。先制点を阻止すると同時に義理の兄貴のキツい挨拶からゲリット・コールを救います。
ゲリット・コールも兄貴に華を持たせてあげたいところだったでしょうが、さすがにレギュラー・シーズン後半でしかもワイルドカードがかかっているこの両チームですから手加減はなし(^^)。まずはゲリット・コールが打ち取ります。
その後の2打席もゲリット・コールはブランドン・クロフォードを連続三振に打ち取り、容赦なく「稼ぐ力」を見せつけました。クロフォードも安心したのではないかという力強い投球でした。
ゲリット・コールは7回、112球を投げ、被安打3、失点1、奪三振8でチームの勝利に貢献。現在14勝のゲリット・コールはここで勝って15勝でハーラートップのジェイク・アリエッタ(カブス)、マディソン・バンガーナー(ジャイアンツ)に並びたいところでしたが、このゲームは8回にジャイアンツが追いつき、2−2となったので、ゲリット・コールの勝ち星は消え、15勝目は次回登板までのお預けとなりました。
やはり速かったゲリット・コール。この日の最速は99.8マイル(160.61km)。
ゲームの方ですが、ブランドン・クロフォードのホームラン性の打球を獲ったスターリン・マルテが守備に打撃に大活躍。最後はサヨナラヒットを放ってパイレーツが勝利しました。
(2015年8月22日)
リキャップです↓
【動画】Recap: SF 2, PIT 3(現地2015年8月22日)
(関連リンク)
MLBエンターテイメント » MLB珍プレー(Bloopers) | 2012.08.29
現地2015年8月22日現在、パイレーツ、ジャイアンツともに地区2位。パイレーツは上のカージナルスが大きな壁となり、ポストシーズン進出はワイルドカードのみと言っていい状況。
一方のジャイアンツは首位ドジャースとの勝利数差が1つとまだまだ地区優勝を狙える位置です。いずれにせよ、この2チームはワイルドカードの座を狙い、あわよくば地区優勝をという状況です。
ちなみナ・リーグ中地区のレベルが高すぎて、2015年8月22日現在のワイルドカード進出の2チームはパイレーツとカブス。パイレーツは73勝、カブスは70勝をあげています。ジャイアンツは66勝。ジャイアンツは地区優勝を逃せばワイルドカードの芽はないということも言えます。
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現地2015年8月21日、ヒューストン・アストロズのマイク・ファイヤーズ(Mike Fiers #54)が 地元ミニッツメイド・パークでドジャース相手にノーヒット・ノーラン(通称:NO-NO)を達成!
(2015年8月21日)
自身のキャリア初、アストロズ史上11人目、オープンから16年経過のミニッツメイド・パークでは初、とにかく見事なノーヒット・ノーランを達成しました!
↓アストロズ史上直近5人のNO-NOです。
Congratulations!
その見事なノーヒット・ノーランですが、どの辺が見事だったかと言うと、ファストボールで押しまくったところです(^^)
マイク・ファイヤーズはVTRでもおわかりの通り、真上から投げ下ろすタイプの投手。スピード計測はメジャーでは普通の数字ですが、角度があることと、タメが効いているため、数字以上の威力を発揮しています。クリッパードもそうですが、真上から投げるタイプは球速が上がらないんですよね。計測の仕方だと思います。
この日のファストボールのMAXは、92.6mph(149.02km)。アベレージで90マイルそこそこ(144km)。
チェンジアップ、カーブ、カットボールが持ち球ですが、角度がある分、球速差のあるカーブはとても有効です。カットがいいのですから、握りをかえて2シームも投げれば、もっと幅が広がるのにと素人目には思うんですけどね。
この日、134球の熱闘!フォアボール3、奪三振10のピッチングのダイジェストをご覧ください。
(2015年8月21日)
マイク・ファイヤーズは現在30才。今トレードデッドラインでブルワーズから移籍してきました。アストロズはチーム状態がいいので、ファイヤーズもうまく溶け込めたのではないかと思います。
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■アトリーのLADデビュー戦
マイク・ファイヤーズがNO-NOを達成したこのゲームですが、フィリーズから移籍したチェイス・アトリーのドジャースデビューの日でもありました。
ドジャースは1番ジミー・ロリンズ、2番チェイス・アトリーという、フィリーズ黄金時代の二遊間でゲームに望みました。
そのドジャース・デビューとなったアトリーは、4打数無安打。ファイヤーズの記録を止めることができませんでした。
LADではちょっとほろ苦デビューとなったアトリーでした。
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8月も終盤に入ってきました。MLBの2015シーズンはこれからがアクセルをふかすように選手の底力が見えてきて面白くなる時期に入ります!
現地2015年8月20日、タンパベイ・レイズの右腕、クリス・アーチャー(Chris Archer #22)がアストロズ戦で好投!9回を1ヒッター、奪三振11でスコア1−0のシビれる投手戦をものにしました!!
今季のクリス・アーチャーの投球はみなさんご存じの通り、キッチリと投げるエースとしての風格が漂っています。ズボンの裾を上げてソックスの3本ラインを見せるオールド・スタイルもなかなかいいです。ただ、髪型がどうしてもブログ記事を書こうという意欲を削いで・・・、いやいや見た目ではなく、その素晴らしい投球に注目ですね。
この日のクリス・アーチャーは初回、先頭のアルトゥーべに四球を与えた後は、実に危なげない投球が続きます。4回までノーヒッター。5回に先頭のコルビー・ラズムスにシングルを浴びて惜しくもノーヒッターとはなりませんでしたが、ヒットはこの時の1本のみ。
とにかくボールがキレていました。球種は4シーム、チェンジアップ、スライダーの3種しかないのですが、4シームがよかったので、スライダーでアストロズ打線がくるくると空振りを連発。この日のMAXは98.4マイル(158.35km)、アベレージでも95.9マイル(154.3km)を計測。これでは相手打者も苦労しますよね。
その芸術的とも言うべき、コントロールされたキレのいいボールを見ていただきましょう。
(2015年8月20日)
クリス・アーチャーは今季これで11勝目。今年のMLBの投手成績は勝ち星があまり伸びていません。 同日に投げたカブスのジェイク・アリエッタの15勝が今のところトップ。
ここ数年、勝ちまくっているクレイトン・カーショウも夏前までの不振が響き、今のところ10勝どまり。
その中でのクリス・アーチャーの11勝は17位で、その17位、11勝に10人がひしめいています^^;
非常にインパクトのある投球を続けているクリス・アーチャーですが、5月半ばから6月下旬の9試合にかけて6勝を稼いだものの、6月下旬から7月下旬にかけての1ヶ月は未勝利でした。チーム状態にもよりますが、まだ好不調の波があると言わざるを得ません。
まだ26歳ですから、長いシーズンの乗り切り方はこれから学んでくれるとは思います。レイズが上昇するにはこの人の力が必要ですからね。
(2015年8月20日)
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ついに来ましたね。かねがねトレードの噂のあったフィリーズの2B、チェイス・アトリー(Chase Utley:36才)の移籍が決まりました。
移籍先はドジャース。
アトリーとのトレードで出るのは二人のプロスペクト。一人目は24才の2B、ダーネル・スウィーニー(Darnell Sweeney) 。2012年アマチュア・ドラフト13巡目の選手で、マイナー通算5年で500本近くのヒットを打っている選手。右投げ両打ちです。
もう一人はジョン・リッチー(John Richy)。23才の右腕で、2014年アマチュア・ドラフト3巡目の選手。プロ入り2年目で今シーズンはシングルAプラスに所属して10勝をあげています。彼は来年あたりにダブルAで実績をつくってMLBというストーリーでしょうか。
(2015年8月19日)
「僕は感傷的なキャラではないんだけど、、、、」と記者会見で前置きをしたアトリー。 その後は、フィラデルフィアのファンへのアツい感謝の言葉を綴りました。
もともとはカリフォルニアの生まれで、ロングビーチに住んでいたアトリー。今回は帰郷という形になります。子供の頃にはドジャースのゲームを見て育ち、ハーシュハイザーが活躍した88年のワールドシリーズもスタジアムで見たこともあります。大学はUCLA。
(2015年8月19日)
現在のドジャースの内野は1Bがエイ・ゴンこと、エイドリアン・ゴンザレス、SSがジミー・ロリンズ、2Bと3Bをジャスティン・ターナーとエンリケ・ヘルナンデスで回している状態です。
今季93試合に出場しているジャスティン・ターナーは打率.312、62試合に出場しているエンリケ・ヘルナンデスは打率が.304とふたりとも3割超え(現地2015年8月19日現在)。
アトリーはこのまま2Bに入る予定ではあるものの、3割打者を二人を前に今季.217の成績の自分にやや戸惑っている感もあります。
守備だけでもこの人がゲーム後半にいる意味は大きいとは思いますけどね。
アトリー、頑張ってもらいたいです!
またしてもジミー・ロリンズとの華麗な二遊間コンビが見られるのは楽しみで仕方ありません。本音を言うと、フィリーズのユニフォームの二人を見たかったのですが(^^)
(2013年8月10日)
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有名なダブルプレー↓ かっこ良すぎです。
(2010年4月27日)
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