こんにちは(^^)
下記は現地2015年6月5日現在の順位表ですが、下線を引っ張っているタイガースとマリナーズがそれぞれ8連敗、7連敗とかなり大変な状況になっています。
ア・リーグ中地区のタイガースは開幕当初の首位から陥落。ロイヤルズ・オンリーのマークだけかと思えば、ツインズが5月に大攻勢をかけ、あっと言う間に首位に。この連敗期間中にもうインディアンスとさらに、ホワイトソックスも追ってきています。これ以上の連敗は避けたい状況でした。
ア・リーグ西地区のマリナーズですが、相変わらずアストロズが好調をキープ。4月の段階では怪我人が続出していたレンジャーズにもう戦う戦力はないだろうと筆者は思っていたのですが、ところがレンジャーズも5月にツインズ並の攻勢をかけ、貯金生活に。
若い選手も出てきましたから、まだまだ勢いは継続しそうです。そんな中、一向に調子が上がらないのがマリナーズ。オークランドは小さいところで流れを渡す野球をしているので、当分上がってきません。
岩隈投手のDLなど投手陣の不調も響いているのですが、悲惨なのは打線です。チーム打率は現地2015年6月6日時点で.237とア・リーグの下から2番めの成績。投手はフェリックスがいいので、それなりのチーム成績なのですが、フェリックス以外の先発陣がよくないです。やはり順位が伸びないわけですね。
ちなみにア・リーグのチーム打率最下位は、アストロズの.235。打率の低いアストロズがどうして首位にいるのかというとやはりピッチャーが仕事をしています。チームERA3.55はリーグ3位の成績。守り勝っているので、安定しています。
アストロズの1試合当たりの失点数3.80に対して1試合当たりの得点数は4.23。マリナーズは1試合当たりの失点数4.04に対して、1試合当たりの得点数は3.51。単純に失点の方が多いので、負けが混んでいるわけですね。綺麗に数字にあらわれています。
ちょっと前置きが長くなりましたが、そんな両チームのエースが活躍。
タイガースは、デービッド・プライスが素晴らしいピッチングを披露。9回を被安打5、失点1、奪三振11で完投しました。
(2015年6月6日)
【動画】Recap: DET 7, CWS 1(現地2015年6月6日)
また、マリナーズですが、フェリックスが7回を被安打2、失点1、奪三振6で安定した投球を披露。フェリックスの粘り強い投球のおかげでチームはレイズを2−1の僅差で下しました。フェリックスはハーラー単独トップとなる9勝目!二桁到達もおそらく両リーグ通じて最も早く到達する見込みです。
(2015年6月6日)
【動画】Recap: TB 1, SEA 2(現地2015年6月6日)
(関連リンク)
MLBプレーヤー紹介 » MLB記録&アウォード(賞) | 2013.04.23MLBプレーヤー紹介 » MLB記録&アウォード(賞) | 2012.08.16
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こんにちは(^^)
セカンドというポジションは最も色々な「遊び」が出来るのですが、そういうクリエイティビティにあふれたセカンドのイメージを定着させたのは、レッズの名手、ブランドン・フィリップスではないかと思います。筆者は、2Bではレッドソックスのダスティン・ペドロイア、フィリーズのチェイス・アトリーが好きなのですが、華麗さでいうとこのブランドン・フィリップスには及ばないかもしれません。
現地2015年6月5日のパドレスとのゲームで、フィリップスはなんと2つも素晴らしいプレーを見せてくれました。とにかくご覧ください。
(2015年6月5日)
いかがでしょう。こんなプレーを現地で2つも見られたファンは幸せですね。
その他、ブランドン・フィリップスの好プレー集です。
2014年
↓
2013年
↓
ずっと見続けていたい動画集ですね(^^)
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こんにちは(^^)
やはり画像としては映えてしまうスイッチ・ピッチャーのメジャーデビューの話題をご紹介させていただきます。
現地2015年6月5日 、レッドソックスVSアスレチックスのゲームで、左右両投げ(スイッチ・ピッチャー)のパット・ベンディットがメジャー・デビューを果たしました。
アスレチックス2−4と2点ビハインドの7回、ついにマウンドに。状況とすれば、負けているとはいえ、1点もやれない厳しい場面でのメジャー・デビューとなりました。
パット・ベンディットはまず回の先頭打者で左打ちのブロック・ホルト(Brock Holt)に対して、左腕で勝負。次打者の右バッターであるヘインリー・ラミレスとの対戦では、右投げに変えました。右打者なら右投げ、左打者なら左投げと状況によって使い分けられています。まずは登板の模様をご覧ください。
右打者相手なら右投げ、左打者相手なら左投げというのが野球の鉄則でもある以上、スイッチ・ピッチャーならやはり打者によって腕を使い分けたいですよね。
一方、対戦相手負けるわけにいきませんから、ベンディットの腕に合わせて代打を送りたくなります。そうなるとこれにより、ゲームの進行が遅れます。ベンディット・ルールとは、このような背景で出来上がりました。
腕を変えるときは、投球前に必ず審判に申告することとなっています。これがベンディット・ルールです。
(2015年6月5日)
ベンディットは2回を被安打1、奪三振1、無失点で切り抜け、素晴らしいメジャーデビューを果たしました。
1試合の中でのスイッチ・ピッチングはグレッグ・ハリス(Greg Harris)が1995年、モントリオール・エクスポス在籍中に果たして以来、メジャー2人めです。
(1995/09/28)
ゲームの方は、レッドソックスが4−2で勝利。この日は打線も活発でしたし、投手もよかったのでナイスゲームとなりました。
【動画】Recap: OAK 2, BOS 4(現地2015年6月6日)
(関連リンク)
MLBプレーヤー紹介 » MLBプレーヤー | 2015.03.04
■サンドバルが欠場
このゲームのレッドソックスの3Bはブロック・ホルト。とうとうサンドバルがベンチに下がりました。ここまで.239と期待を裏切っている形ですので、ここは仕方ないですね。そのホルトは打順も2番に入り、4打数2安打とマルチ安打を達成。サンドバルの調子が上がらないうちに、あわよくばポジションも奪おうとしています。
ちなみにこのゲームはデービッド・オルティズも欠場。
なかなか打率が上がらない2人がベンチという、監督やGMにとっては泣きそうな状況ですね。
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