タイムリーを放ったシャーザー(2013年8月24日)
オールスターのスターターが、その年のレギュラーシーズンで相まみえることになるのはMLB初!
現地2013年8月24日、シティーフィールドで行われたインターリーグ、メッツ VS タイガース の対戦で、2013オールスターのスターターを務めたマット・ハービー(Harvey NL)とマックス・シャーザー(Scherzer AL)が対戦しました。
これも2013年から対戦試合数が増えたインターリーグの制度の変更がなせる技ですね(^^)。
【MLB2013】インターリーグまっさかり (州地図つき)
前回8月18日のロイヤルズ戦での登板で、18勝目を上げながらも4奪三振となり、1試合5K以上の連続試合記録が24で途切れてしまったマックス・シャーザー(これだけでも十分スゴイことです)。
この日の登板では、前回分を取り戻そうかという勢いでメッツ打線から三振を奪いました。
シャーザーは、6回118球を投げ、被安打3、無失点、与四球4、奪三振11と内容!
しかもナ・リーグのフランチャイズで打席に立つことになったシャーザーは2回のチャンスで先制となるタイムリーを放つ活躍!
6回には満塁のピンチを迎えましたが、豪速球とスライダーでピンチを切り抜けました。
【MLB豆知識】
メジャーリーグではたまに”Decision(ディシジョン)”という単語を使います。
これは勝ち負けの勝敗が決した数という意味ととらえていただいていいと思います。
たとえば、今回のケースだと、今季26戦目の登板で19勝1敗となったシャーザーのディシジョンはいくつかと言うと、勝ち負けが「決した」数ということですので、「20」になります。
一方、 No Decision、つまり26戦登板して勝ち負けが決さなかった数は、「6」ということになります。
シャーザーはまたしても新しい記録を作りました。
それは、勝ち負けが決した数(Decision)が20となった状況で19勝となったのは、MLB史の中で3人目という記録です。
1912年のルーブ・マーカード(Rube Marquard)、2001年のロジャー・クレメンス以来3人目。
ちょっとわかりにくい記録かもしれませんが、言えるのは勝率が.950という素晴らしい成績だということです(^^)
そのシャーザーの活躍のシーンです↓
→【動画】Scherzer does it all, is 19-1(2013年8月24日)
この日のマット・ハービーは、タイガース打線に13安打を許す厳しい投球。しかし、2失点しか許さず、粘りの投球を見せました。ハービーは、ERA 2.27で依然好成績をキープしています。
リキャップです↓
→【動画】Recap: DET 3, NYM 0(2013年8月24日)
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