こんにちは。
スプリング・トレーニングが始まったばかりですが、残念なニュースを。
カージナルスのトッププロスペクトで、今季メジャー全体から考えても大いに躍進が期待されていた、右腕のアレックス・レイエス(Alex Reyes)がトミージョン手術のため、2017シーズンに登板しないことが決定しました。
アレックス・レイエスは先週、肘の違和感を訴えていたことからMRIの診断を敢行。右肘の側副靱帯の断裂が判明した模様です。
完全復帰まで12ヶ月から18ヶ月を要します。
これは実に残念な話しですね。
アレックス・レイエスと言えば、今季22才で、2016シーズンの8月にデビューして12試合に登板、うち先発が5度で、4勝1敗、ERA1.57を上げる快投を見せてくれていました。
今季大いに期待され、1月28日付けの今季のプロスペクト・ランキング6位に入っていた投手。最速100マイルを超え、アベレージで97マイル近辺をビシバシ投げる豪腕だっただけに、これは本当に残念です。
うまく調整して、復帰後はまた驚かせるようなピッチングを見せてくれることを期待したいと思います。
(関連リンク)
MLBプレーヤー紹介 » MLBプレーヤー | 2017.02.05
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
お手数かけますが、2箇所ぽちっとお願い致します。
こんにちは。
本日はプロスペクトに関する話題です。
2016シーズンは、開幕前にトッププロスペクト1位にランクされたドジャースのコーリー・シーガー(Corey Seager)がルーキー・オブ・ザ・イヤーはもちろん、リーグMVPも獲りそうな勢いで大活躍致しました。
今季の注目のプロスペクトはもちろんヨアン・モンカダ(レッドソックスからホワイトソックスへ)なわけですが、ヒッティング・プロスペクトだけでなく、実はピッチング・プロスペクトにも注目されている逸材がおります。
それが、本日ご紹介させていただくカージナルスのアレックス・レイエス(Alex Reyes)。
アレックス・レイエスは22才(2017シーズン)!もともと2012アマチュア・フリーエージェントでカージナルスに入団。2016シーズンにすでにデビューを果たしておりまして、12試合46イニングを投げ、4勝1敗、ERA1.57。
この人の特徴は平均が96から97マイル、MAX100マイル超えの速いファストボール。加えて、4シームと同じような比率で投じられる2シーム(スピードは4シームと変わらず)も武器です。変化球もよく、チェンジアップ、スライダー、そしてカーブまで投じます。
それに、とにかくコントロールがバツグンです。投げ方を見ていただければわかりますが、無駄な動きがありませんからリリースが一定しています。本当に安定していますね。
投手としてのタレントをすべて兼ね備えたと言っても過言ではない、いい投手です。
今季、レイエスがどれくらい活躍するか、注目です!
2017シーズンに向けたトッププロスペクト100は1月半ばに発表される予定です。
(関連リンク)
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
お手数かけますが、2箇所ぽちっとお願い致します。